You are here: KMU HOME->70th TOP->展開Top->共同利用施設Top->アイソトープ実験施設


アイソトープ実験施設
Radioisotope Research Center
施設長 伊藤 誠二

1 アイソトープ実験施設の整備状況

アイソトープ実験施設は、科学技術庁の許可を得て、1967年1月に開設された。本施設は放射性同位元素(RI)を研究用に使用するための共同利用施設であり、現在、2号館北棟5、6階に主要なRI使用施設・貯蔵施設を配置し、地下および屋上に廃棄施設を備え、総面積690 m2 である。1993年に磁気カード式入退管理システムが導入され、24時間入退室可能である。RI測定装置、有機廃液焼却装置等の機器設備も順次拡充されている。

2  利用状況

 図1は、1987年から1996年まで10年間の登録者数と使用頻度の高いRI核種別使用量の推移を示している。110人前後であったRI業務従事者の登録者数は、1992年度以降増加し続け、1997年度現在、30講座、185名が本施設に登録している。この増加に一致して32Pの使用量が増加する一方、3Hや125Iの使用量が減少している。それに伴い、1995年にRI核種の使用スペースの再配分を行った。1985年に本施設6階にP2実験室が設置され、本学においても蛋白質から核酸を扱う研究に主流が移っていることを反映している。

図1 年次別RI業務従事者登録者数と主要RI核種別使用量の推移

今後の展望

 本施設でのRI実験は、スペース、RI使用量、廃棄物処理に限界があり、本学の分子生物学・生化学的研究のさらなる展開を考えるとRIを用いない実験機器・設備の充実も必要であろう。

INDEXBACKNEXTRI HOME