関西医科大学大学院医学研究科では、2010年度より「臨床系社会人コース」を設けます。

長期履修制度(臨床系社会人コース)

本学博士課程では、学外に勤務する臨床医または開業医、もしくは本学勤務の病院助教、専修医、医員の身分を有し、標準修業年限(4年)を超えて一定の期間(5年間)にわたり計画的に教育課程を履修し、修了することを願い出た者については、審査のうえ、これを許可する制度を平成22年度から導入します。
 この制度の適用者を「臨床系社会人学生」といい、当該学生の授業料総支払額は、標準修業年限による修了者と同額です。この制度の適用を希望する場合は、入学願書提出時に次の書類を併せて提出してください。

@     長期履修(臨床系社会人コース)申請書

A     在職証明書等職業を有することを確認できる書類

当コースの概要は、以下のとおりです。医師として勤務しながら、大学院進学で自身のキャリアパスを大きく展開できます。

臨床系社会人コースの概要

1年

2年

3年

4年

5年

原則として、夜間に開講されている授業科目を選択し、受講する。必要単位数は、講義8単位、演習6単位、実験実習16単位を、5年間で計画的に履修する。

必修の1単位の履修については、3年間で修得するものとする。

研究中間発表会     

学位論文作成

授業料は年額40万円、総額200万円

通常の授業料年額50万円×標準修業年限4年÷長期履修許可年限5年とする。

通常の大学院コースの概要

1年

2年

3年

4年

 

原則として、最初の2ヵ年で必要単位数(講義8単位、演習6単位、実験実習16単位)を履修する。必修の1単位の履修についても同様だが、1年間で修得するものとする。

研究中間
発表会

学位論文作成