関西医科大学大学院医学研究科では、平成25年度から「がんプロフェッショナル養成基盤推進プランにおける腫瘍外科専門医養成コース・地域がん医療貢献型臨床腫瘍学コース・地域がん医療貢献型放射線腫瘍学コース・地域医療貢献型先進的がん治療学コース」を設けます。

がんプロフェッショナル履修制度(腫瘍外科専門医養成コース・地域がん医療貢献型臨床腫瘍学コース・地域がん医療貢献型放射線腫瘍学コース・地域医療貢献型先進的がん治療学コース)

 本学博士課程では、平成25年4月時点で後期研修医を対象に、昼夜開講制度を活用し、履修する制度があり、がん薬物療法専門医、放射線治療専門医、がん治療認定医資格獲得と学位取得を並行して行うこととなります(希望する専門医によっては、前期研修終了後すぐにがんプロのコースに入った場合、コース終了後に受験可能となる場合がある)。

 この制度の適用者を「がんプロフェッショナル特別学生」といい、この制度の適用を希望する場合は、入学願書提出時に次の書類をあわせて提出する。

@     がんプロフェッショナル履修(腫瘍外科専門医養成コース・地域がん医療貢献型臨床腫瘍学コース・地域がん医療貢献型放射線腫瘍学コース・地域医療貢献型先進的がん治療学コース)申請書


当コースの概要は、以下のとおりです。後期研修医として勤務しながら、
大学院進学で自身のキャリアパスを大きく展開できます。

腫瘍外科専門医養成コース・
地域がん医療貢献型臨床腫瘍学コース・
地域がん医療貢献型放射線腫瘍学コース・
地域医療貢献型先進的がん治療学コース
の概要

がんプロフェッショナル履修制度対象者:入学年度4月時点で後期研修医であることが必要であり、コースの変更は認めない。

1年 2年 3年 4年
後期研修医
原則として、最初の2カ年で必要単位数(講義8単位以上、演習6単位以上、実験実習16単位以上)を履修するものとする。ただし、履修できなかった場合は、3年次、4年次でも履修できるものとする。夜間に開講されている授業科目も選択できる。

担当教員指導のもとに、1年ないし2年間他科目履修制度で基礎的知識や手技を習得し、残りの期間で各臨床系科目において学位取得を目指し履修する。

必修講義の1単位の履修については、1年間(原則1年次または2年次)で修得するものとする。また共通特論T、U、V(選択)の3単位の履修については、2年間で3分の2以上出席し、修得するものとする。 研究中間発表会 論文作成
授業料は、通常の大学院生と同様の年額50万円。
なお、授業料免除の制度はがんプロフェッショナル特別学生に適用する。
通常の大学院
1年 2年 3年 4年
原則として、最初の2ヵ年で必要単位数(講義8単位、演習6単位、実験実習16単位)を履修する。必修の1単位の履修については、1年(原則第1学年または第2学年時)で、所定の講義に出席し、受講する。 研究中間発表会 論文作成