関西医科大学大学院医学研究科では、2011年度より「臨床研修医社会人コース」を設けます。

研修医履修制度(臨床研修医社会人コース)

 本学博士課程では、平成23年4月時点で研修2年目となる学外または本学附属病院に勤務する初期臨床研修医を対象に、昼夜開講制度を活用し、履修する制度があり、専門医認定資格獲得と学位取得を並行して行うこととなります。

 この制度の適用者を「臨床研修医社会人学生」といい、この制度の適用を希望する場合は、入学願書提出時に次の書類をあわせて提出すること。

@     研修医履修(臨床研修医社会人コース)申請書

A     受験許可・承諾書


当コースの概要は、以下のとおりです。初期研修医・後期研修医として勤務しながら、大学院進学で自身のキャリアパスを大きく展開できます。

臨床研修医社会人コースの概要

研修医履修制度対象者:学外または、本学附属病院に勤務の初期研修医2年目の者で、本学附属病院で後期研修を受ける者

入学前 1年 2年 3年 4年
初期研修医1年目 初期研修医2年目 後期研修医1年目 後期研修医2年目
原則として、最初の2ヵ年で必要単位数(講義8単位、演習6単位、実験実習16単位)を履修するものとするが、履修できなかった場合、3年次、4年次でも履修できるものとする。夜間に開講されている授業科目を選択し、受講する。
必修の1単位の履修については、1年間(原則第1学年または第2学年時)で、所定の講義に出席し、受講する。ただし、学外での研修期間に限り、DVDまたはイントラネットから視聴の上、レポート提出による出席認定も認める。 研究中間発表会 論文作成
授業料は、通常の大学院生と同様の年額50万円。
授業料免除の対象とはしない。
通常の大学院
1年 2年 3年 4年
原則として、最初の2ヵ年で必要単位数(講義8単位、演習6単位、実験実習16単位)を履修する。必修の1単位の履修については、1年(原則第1学年または第2学年時)で、所定の講義に出席し、受講する。 研究中間発表会 論文作成