「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」について

2011年3月2日に日本製薬工業協会(製薬協)が「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」を策定し、会員である各製薬会社が、本ガイドラインを参考に行動基準としております。

http://www.jpma.or.jp/media/release/news2011/110302.html

 本ガイドラインに基づく学校法人関西医科大学(以下、関西医大)と日本製薬工業協会(以下、製薬協)会員会社の契約等の手続きは、以下の通りとなります。

1.関西医科大学は、「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」において公開対象となっている「B.学術研究助成費」のうち「奨学寄附金」及び「C.原稿執筆料等」について、下記2、4の手続きを行うことを条件に、本ガイドラインの範囲内で大学名、附属病院名及び講座名を公開することを承諾し、その旨の通知文書を製薬協に送付する。

2. 「学術研究助成費」のうち「奨学寄附金」においては、下記の手続きを行うことを条件とする。・従前通り、関西医科大学所定の寄附申込書による手続きを行うこと。

3.「B学術研究助成費」のうち「一般寄附金」においては寄附内容により各々関西医科大学の担当部署、手続き方法が異なりますので、個別に確認下さい。その場合であっても情報公開について承諾することに変わりはない。

4.「C.原稿執筆料等」については、教職員に事前に公開の同意を得ること。同意取得後の会員会社から大学への届け出等の手続きは特に要しない。

5.本通知文書を製薬協に通知することにより、関西医科大学は法人としての個別の同意書を発行しない。

6.本通知文書に基づき、製薬協は会員会社に関西医科大学の方針を周知する。

※日本臨床検査薬協会、日本医療機器産業連合会、日本血液製剤協会も同様の手続きになります。

以上